一教投げ

この日は、日曜なので多賀B&Gで稽古です。

最近、日曜日は安定的な人数での稽古が行えております。多様性が出てくるとさらに面白いと思うので、もう少し人数がいたらいいなと思います。

さて、まずはこの日の稽古の内容です。

剣術
合わせ法の1~5
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、斜め片手取り1教投げ、座り技片手取り四方投げ、座り技呼吸法

一教でそのまま投げてしまうのを、「一教投げ」と言って稽古しました。正式名称であれば、おそらく呼吸投げというのが正しいでしょう。

もとは、受け身の稽古として始めたのですが、ちょっとやってみてびっくり!!

ここしばらく、基本に戻って丁寧に稽古を行っていたせいか、技のかかりが良くなっている気がします。

どういう事かと言えば、掴み方が良くなっている感じがします。それと、間合いでしょうか・・・。

やはり、基本は大切ですね。とにかく丁寧に稽古することが大切なようです。

悪い癖をつけるために繰り返すような稽古になってしまったら、しない方が良いわけです。ならば、稽古している内容を一つ一つ、注意深く観察しながら行う必要があります。

習っている技、教えている技についても、深く考えて追求し続ける必要があります。何が得られるのか?何が正しいのか?

植芝翁や、自分の先生は、何を考えてこのような型を稽古してきたのだろう??そのように考えながら、必然と必要に目を向けていくと、型の本質が見える時があるような気がします。

そうして、基本技を追求していけば、応用技は必ず向上するものだと強く認識した稽古でした。

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