諸手交差取り呼吸投げ

この日は多賀町で稽古でした。

素振り
剣の素振り1~7、合わせ1本目、組太刀1
体術
体の転換、立ち技の呼吸法、正面打ち座り技1教(表・裏)、諸手交差取り呼吸投げ
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諸手交差取り呼吸投げ

この日の稽古の後半は、自分の稽古にはしらせて頂きまして、諸手交差取り呼吸投げを稽古しました。

これは、太刀取りに応用する事になりますが、かなり難しい技です。もちろん、僕自身もあまり上手くはありません。ただ、好きな技ではありますが・・・。

気を付けないといけないのは、夢中で稽古していると肘が極まってしまうところです。

怪我をしては稽古する意味が全くありません。しかし、技そのものの効果を無くすような稽古をしても武道としての意味がありません。

極めが入るような技の場合、このあたりのコントロールが難しいところです。

そこで、肘が極まってしまう部分については多少余裕を持たせて、極まりすぎないように稽古します。緩める代わりに当身を使って隙が生じないようにするのも良いでしょう。

しっかり立つこと

この技は、相手を投げている間に体がぐらついてはいけません。投げている方が倒れてしまうと危険です。

まずは、両足でしっかり踏ん張って安定できるようにしましょう。

次に、投げている間でも動けるようにします。投げ技の最中に体が動けせないとあっては、投げ技を行うことが命取りになってしまいます。

例えば、腰投げを稽古する時も、投げながら体を捌けないと、足の上に相手が落ちてしまう事があります。片足でも安定している必要があると教えて頂きました。

足腰の鍛錬は、素振りや、体の転換、立ち技の呼吸法を丁寧に行いましょう。必ず強くなってくるはずです。あわてず、じっくりと稽古していきましょう。

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